鳴潮の2体目となる限定キャラ「吟霖(インリン)」が2024年6月6日より追加されました。早速入手して色々と使用感を試してみたので紹介してみたいと思います。
罪マーク/罰マークという二種類の印による追撃が特徴的なキャラで、広範囲における殲滅力の高さが使っていて気持ちのいいキャラといった感じ。
吟霖(インリン)の性能解説
吟霖は電導属性のアタッカー。
- レアリティ:星5
- 属性:電導
- 武器種:増幅器
「ケンシ」と呼ばれる操り人形を用いて攻撃。敵に対して「罪のマーク/罰のマーク」という印を付与し、印を付与した全ての敵に対して追撃を発生させることで全体攻撃を得意とする殲滅力の高いアタッカーになっています。
立ち回り次第ではサブアタッカー的な運用も可能なので、マークの仕様を覚えて上手く立ち回りましょう。
ケンシを操って攻撃
吟霖は「ケンシ」と呼ばれる人形を操って攻撃を行います。武器種は「増幅器」になりますが、イメージとしては長めのムチを扱っているような感じで、中距離気味なリーチに設定されていますね。
当たり判定もやや広めで、敵が固まって位置している場合は全員にヒットします。
攻撃を当てて「罪のマーク」を付与
■攻撃を当てて「罪のマーク」を付与
- 基本攻撃手段(通常攻撃、重撃、空中攻撃、回避反撃)
- 共鳴解放
- 変奏スキル
吟霖は敵へと基本攻撃手段もしくは共鳴解放、変奏スキルを当てると、敵に「罪のマーク」を付与します。上図のように、モンスターに雷のような印が付与されているのが確認できると思います。
ちなみに罪のマークは吟霖が退場しない限りはずっとついたままです。
共鳴スキル:磁極咆哮により「磁極状態」へ
■状態変化による追撃
- 共鳴スキル「磁極咆哮」で攻撃すると「磁極状態」へ
- 「磁極状態」では最大4回の追撃「磁極爆発」が発生
- 追撃「磁極爆発」は罪のマークが付与された全ての敵が対象
- 共鳴スキルは「磁極咆哮」と「召雷磁爆」の2段攻撃になっている
共鳴スキル「磁極咆哮」という攻撃技を出すと、吟霖は「磁極状態」というモードに変化します。(持続時間:10秒)
攻撃手段である人形「ケンシ」は赤い雷を帯びた状態へと変わり、同時に敵に付与されていた罪のマークは赤色へと変わります。
ちなみに罪のマークは、ケンシと敵が繋がれた状態でも確認することができます。
この赤く光った「磁極状態」では、罪のマークを持つ敵(ケンシと繋がれた状態の敵)の何れかに通常攻撃もしくは回避反撃が当たると、全ての敵に「磁極爆発」という追撃が発生します。
どれだけ離れていても罪のマークで繋がっていれば追撃「磁極爆発」が発生します。こちらの追撃は最大4回発生します。
吟霖の通常攻撃は4段攻撃になっており、共鳴スキルは2段攻撃になっているので「共鳴スキル1段目→通常攻撃4段攻撃→共鳴スキル2段目」というコンボが可能になっています。
共鳴回路MAX:強化重撃で「罰のマーク」へと変化
■強化重撃で「罰のマーク」へと変化
- 共鳴回路が最大になると重撃が変化
- 強化重撃「千の顔を持つ」を当てると「罪のマーク」が「罰のマーク」へと変化
- 「罰のマーク」を持つ敵に攻撃を当てると追撃「裁判の雷」が最大1秒に1回発生
- 「罰のマーク」は18秒間持続
- 「罰のマーク」は吟霖が退場しても残る
基本攻撃手段や共鳴スキルを敵に当てると共鳴回路のエネルギーが溜まり、最大まで溜まると重撃が「千の顔を持つ」へと変わり、広範囲へと雷を降らせる攻撃を行うことが出来ます。
強化重撃「千の顔を持つ」を使用すると、「罪のマーク」が「罰のマーク」へと変化します。より強力なマークを敵へと付与した状態ですね。
「罰のマーク」が付いた状態の敵に攻撃(なんでもOK)を当てると、最大1秒に1回のペースで追撃「裁判の雷」が発生します。※罪のマークが赤くなった時の追撃よりも高ダメージ
「罰のマーク」の継続時間は18秒で、時間が経過するとマークが消える代わりに、吟霖が退場しても時間内であれば残り続けます。そのため、罰のマークを付与したタイミングでキャラ変更するなどすると良いでしょう。
終奏スキルは電導ダメバフ&共鳴解放ダメバフ
終奏スキルは味方への強力なバフ
- 電導ダメージブースト20%
- 共鳴解放ダメージブースト25%
- 持続時間14秒
Ver1.0時点だと電導キャラがそもそも少ないってのもありますが、恒常星5アタッカーのカカロとの相性が特に高いですね。
吟霖(インリン)のオススメ音骸
オススメ音骸はVer1.0時点では「ハーモニー:空を切り裂く冥雷」が最適です。できれば5セット。
- 2セット効果:電導ダメージ10%アップ
- 5セット効果:重撃or共鳴スキル使用で、電導ダメージ15%アップ×2スタック(15秒持続)
吟霖はアタッカー系キャラクターで、基本的には全てのスキルが攻撃力参照なので、アタッカー的なサブオプションを選ぶと良いでしょう。
- COST4:クリティカル率
- COST3:電導ダメージアップ
- COST1:攻撃力
運よくモチーフ武器も入手できた方は、COST4の音骸に関しては「クリティカルダメージアップ」でも良いと思います。※吟霖はスキルツリーを解放することで、固有スキルと合わせて、装備なし状態でもクリティカル率が28%まで自力で上げられます(初期5%+スキル解放8%+固有スキル15%)
電導ダメ音骸「空を切り裂く冥雷」は厳選がキツイ
後々マップが広がっていくと改善される可能性が高いですが、現時点では電導ダメの上がるハーモニー「空を切り裂く冥雷」を落とす巨浪級モンスターは、他の音骸と比較すると少ないため、厳選が大変だったりします。
単に私の運が悪いだけな可能性もありますが、そこそこ音骸集めをがんばっているつもりなんですが、他のハーモニーであれば20個以上持っているCOST3-星5の音骸ですが、「空を切り裂く冥雷」だけは未だに3個しか持っていません。
とにかく出づらいので、厳選が大変。
イベント報酬などでもらえるアイテムで「選択型の巨浪級音骸」というものがあるので、そちらを利用して揃えるのでも良いかなぁ~と思います。
本アイテムを使用する場合の注意点ですが、同名の音骸を装備した場合、ハーモニー数にカウントされない仕様になっているのでご注意ください。ハーモニー5セットを組みたい場合は、異なる名前の音骸が必須になります。
雷刹のウロコ vs 雲閃のウロコ
電導ダメージアップの効果を持つ「空を切り裂く冥雷」には2種類の怒涛級(COST4)の音骸が用意されています。それほど違いは無いので、個人的には好きなほうを使えばいいかなぁ~…といった感じですが、参考までに異なる点を紹介しておきましょう。
- 雷刹のウロコ:最後の一撃を当てると電導ダメ&重撃ダメ12%アップ(15秒)
- 雲閃のウロコ:最後の一撃を当てると電導ダメ&共鳴解放ダメ12%アップ(15秒)
- 変身攻撃による総ダメージは「雲閃のウロコ」が高いが、最後の一撃までが時間がかかる
バフを目的とするならば、攻撃モーションそのものが早く終わる「雷刹のウロコ」のほうが若干使いやすいかもしれません。しかしながら、総ダメージで考えると「雲閃のウロコ」のほうが高いので、そのあたりはお好みで。
ちなみに私は雷刹のウロコを使用しています。特に深い理由はなく、先にクリティカル率のオプがついた音骸が手に入ったからです。
所感
特に多人数戦に強く…
使っていてセクシーです。
あとは攻撃モーションの多くが多段ヒットなので、使った際の音が気持ちいいです。
単体火力性能という意味だと、おそらく一番最初の限定キャラである忌炎将軍のほうが高め。汎用性の高さという意味では吟霖に軍配が上がるかなぁ~といった感じです。アタッカーも可能ですが、サブアタッカーに近い位置づけのキャラだと思われます。
Ver1.0時点ではキャラ数が少ないこともあって、終奏バフの電導ダメージアップがやや腐り気味ですが、今後キャラクターが増えていくことで評価が高くなるキャラだと思いますので、見た目が好みの方は入手しといて損はないと思います。
満足度100点
ではでは(^^)ノシ
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